2025年06月13日
2025年5月28日(水)、帝京大学医療技術学部看護学科のライフデザイン演習Ⅲの授業にて、同学部学科の卒業生3人が在学生にむけて講演を行いました。
本授業は、本学のキャリア教育科目に位置づけられており、1~4年の各学年で段階的に学びを深めます。今回の演習Ⅲ は、3年生を対象とした必修科目であり、看護の対象となる人びとの理解を深め、看護専門職として成長するために主体的に学修する力を身につけること、および将来のキャリア形成に向けた展望をもつことを目的としています。
当日は、2017年度および2019年度に本学を卒業し、現在助産師?看護師?保健師として活躍している卒業生が、現在の仕事内容や就職活動での取り組み、現在のキャリアを選択した理由、今後の目標について話しました。学生はメモを取りながら真剣な表情で受講していました。講演後には、質疑応答が行われ、卒業生からの温かいエールともに医療人としてのアドバイスを直接聞く貴重な機会となりました。学生からは「今後の選択肢を広げられるよう積極的に行動する必要性を感じた」「実際に現場で働く職員の方がたからの情報を参考に後悔のないキャリアを選択していきたい」などのコメントがありました。
帝京大学は、今後も現場で活躍できる医療人を育成するため、卒業生や教職員がサポートし、さまざまな支援を行っていきます。